社長挨拶
株式会社T.D.Sは、1979年に地震に対する不安を解消すべく故津田勝弘が構造系の設計事務所として創業しました。
次に引き継いだ先代の岡 俊英 (現顧問)は、地震の不安解消にとどまらず、建物の経年劣化と人的不具合による劣化間題に手を入れ、住まう方々に深い安心感を提供しました。
そして、近年マンションを取り巻く現況は「建物・設備の老い」「住まう方々の高齢化」「限られた修繕積立金」「建て替えの限界」「防災·減災」「防犯」という様々な問題に直面しています。
昨今の未曾有の豪雨や台風等の災害、高経年による老朽化など多くの方々が新たな不安を抱かえる中で、弊社がすべきことはマンションを可能な限り健全な状態で未来へ住み継いでいきたいという住まう方々の強い思いにお答えすることです。
立ちはだかる様々な課題に正面から立ち向かい、より良い解決方法を提示し、実行することが大規模修繕·設備改修コンサルティング、耐震診断・耐震補強設計を主たる業務とする弊社の今後の挑戦であり、社会的責務でもあります。
今後確実に迫りくるこれらの問題、課題に対し、確固たる技術力のたゆまぬ研鑚と、住まう方々 の多様性と変化に柔軟に対応していく高い柔軟性を併せ持つことは、お客さまの安心と満足による更なるご信頼を得ることとなり、ひいてはその積み重ねが社会的な責務を果たすことに繋がると確信しております。
今後も皆様への感謝と挑戦者である気概を胸に、新たな歩みを進めてまいります。
変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。