この度、全国４番目の営業拠点として名古屋支店を開設いたしました。

　弊社は、大規模修繕設計コンサルタント業務及び耐震診断、補強設計業務において約７５０を超えるマンション管理組合様、学校・公共施設様からご下命をいただくに至り、マンション分野ではトップクラスの一級建築士事務所となりました。
これは、弊社の基本理念である「信頼はお客様の安心と満足から」に基づいた高い技術力と深い知識を余すところなくお客様に提供させていただいた結果と考えております。

　マンションの大規模修繕工事は発注者（マンション管理組合）と施工会社が直接契約する「責任施工方式」から、第三者として弊社のようなコンサルタントが設計と監理を行い、施工会社を一般公募による競争入札で決める方式「設計監理方式」（コンサルタント介在方式）が増えています。　
名古屋市を含む中部圏でも、弊社の実績と技術力を活かし、この方式を普及させることにより、皆様の大切な資産の価値を維持、向上させる一助となればと考えています。

　愛知県では昨年３月に「あいち減災プラン２０２０」が改定され、特定の道路沿いにあるマンションについて耐震診断を行い、平成３１年３月末までに所管行政庁に結果を報告することが義務付けられ、その費用の全額が助成されます。
耐震診断は構造計算のなかでも特殊な分野であり、豊富な経験が必要不可欠です。
弊社は、首都圏における耐震診断、耐震補強設計の飛躍的な受注増加により、豊富な経験と知識を集積して参りました。
これまで培ってきた高い技術力を、中部圏の皆様にもご提供できればと思います。

　さらに、マンションの大規模修繕工事や耐震診断、耐震補強を行う時、マンション特有の重要な課題があります。それは、組合員の合意形成です。
弊社は、豊富な経験に基づき、コンサルタントとしてこの課題をスムーズに解決し、多くの管理組合様に満足して頂いていると自負しております。

　今後、弊社の技術力を少しでも多くの管理組合様にご活用していただけるよう、また、弊社の存在をより多くの方に知っていただけるよう、絶え間ない営業活動を展開していく決意でございます。

株式会社T.D.S　名古屋支店長　　　矢ケ崎　誠太郎